人形処わかぞの 石川潤平・力石甲人特約店

石川潤平工房のひな人形

石川潤平工房のひな人形

人形処わかぞのでは、お嬢様のご成長を優しいまなざしで見守る愛らしいひな人形が揃いました。
ひとつひとつ、名匠が心をこめて創ったお人形の数々を、ご来店の上、ゆっくりご覧になって下さい。
お人形は、お家の宝にもなります。 ご家族と一緒に末永く可愛がって頂けるお人形をお求めください。

衣裳着有職雛

有職雛とは、有職故実(衣、行事など、平安時代から伝わる宮中、公家文化の雅なきまりごと)に基いた伝統的な公家装束の文化を忠実に再現したひな人形の事。
単に京人形と表現されることもあります。
衣裳の文様や十二単の襲の色目(かさねのいろめ)の一つ一つにまでこだわりぬいた人形処わかぞのは、すべてこの有職雛です。

有職雛 有職雛
有職雛 有職雛
有職雛 有職雛


木目込人形

木目込ひな人形とは、型抜きの胴体に溝を彫り、そこに布地の端を埋め込んで衣裳を着せて作る雛人形です。 手造りならではの温かみと優しさが特徴の可愛らしい人形です。

木目込人形 木目込人形
木目込人形 木目込人形


ふるさと雛

小さな頃からふるさとに親しんでもらい、郷土への愛(気持ち)を育んでもらいたいという願いを込めて仕上げた総手描彩色雛。
お人形には岐阜を代表する県花である『レンゲソウ』、そして大垣市を代表する『さつき』を鮮やかにあしらいました。また、松尾芭蕉の“奥の細道”むすびの地である大垣市が誇る“風情あふれる『住吉灯台と水門川』”の風景を一面に色鮮やかに描きました。
おひなさまを通じてふるさと愛を育んでほしいという願いをもとに、岐阜の素晴らしいところをふんだんに色彩豊かに総手描彩色した、磊楽人形工房 総手描彩色雛『ふるさと雛』をどうぞお楽しみください。

ふるさと雛 ふるさと雛
ふるさと雛


職人紹介

二代目 石川 潤平
二代目 石川 潤平
昭和26年  埼玉県に生まれる
昭和45年  父 初代潤平に師事する
平成11年  二代目 石川潤平を襲名
平成11年  ドイツ ヘッセン州立人形博物館へ木目込人形「東風」を寄贈
平成12年  埼玉県立民族文化センターに木目込人形製作工程を寄贈
平成13年  明治神宮へ木目込人形「官公」を奉納
平成14年  おぼこ大将「枠目彩色」発表
平成16年  経済産業大臣指定 江戸木目込人形伝統工芸士となる
平成22年  日光世界遺産劇場にて伝統的工芸品展に出展・実演する
石川 佳正
石川 佳正
昭和30年  埼玉県に生まれる
昭和62年  埼玉美術家協会正会員となる
平成2年  通商産業大臣表彰
(全国第一位賞)
平成10年  ドイツ ヘッセン州立人形博物館へ
平成11年  木目込人形「牛若丸」を寄贈
平成16年  経済産業大臣指定 江戸木目込人形伝統工芸士(総合部門)となる
平成18年  人形彫刻作家「磊(RAI)」として新作発表
平成22年  御所おさな「竹千代」発表
石川 泰大
石川 泰大
昭和62年  埼玉県に生まれる
平成15年  初代 石川潤平に師事する
平成16年  彫刻家 島田忠恵氏に学ぶ
平成17年  人形彫刻作家「磊(RAI)」に師事する
平成18年  磊楽人形彫刻美術館展にて入選(頭部門)
平成19年  天神頭製作に携わる
平成19年  磊楽テラコッタ展覧会にて入選
平成23年  オリジナルブランド
「泰(YASU)」創作木目込を発表
平成23年  雛人形衣裳着(全体造形・頭)をプロデュース
川野輪 廣文
川野輪 廣文
昭和16年  栃木県に生まれる
昭和35年  小宮映鐘に師事する
昭和40年  及川映峰に師事する
昭和44年  独立
平成元年  初代 石川潤平に師事する
平成5年  日本人形美術愛好展示会入選
(雛人形頭の部)
平成17年  磊楽人形彫刻美術館展に入選
(頭部門)
日本人形美術評議会認定頭師
石川 宜史
石川 宜史
昭和59年  埼玉県に生まれる
平成19年  二代目石川潤平、石川佳正に師事する
平成22年  結髪師 大石純子に師事する
平成27年  人形工房たかふみとして独立
磊楽人形工房及び石川潤平工房の専属人形作家として活躍
小林 誠道
小林 誠道
昭和41年  川崎市川崎区に生まれる
平成元年  早稲田大学を卒業後、林屋人形店に入社
平成2年  初代 石川潤平に師事 人形作りを基礎から学ぶ
平成12年  石川佳正に師事 彩色や人形彫刻を学ぶ
平成17年  彫刻家 島田忠恵のもとでデッサンや造形の勉強を始める
平成20年  人形工房はやしや設立
鶴屋 半兵衛
鶴屋 半兵衛
豊臣秀吉の重臣(軍師)であった竹中半兵衛の子孫である14代 竹中丹後守民部彦八郎重固(徳川幕府最後の陸軍奉行。海軍奉行は勝海舟)の娘、15代 竹中つる(明治7年7月25日生)が明治25年頃より古典人形制作を始め、16代 竹中幸甫、17代 竹中重男と人形制作を継承し、現在に至る。
17代 竹中重男の妻である竹中温恵が昭和45年以来15代 竹中つるの人形づくりを参考に製作にあたっている。
竹垣 諒
竹垣 諒
昭和26年  静岡県に生まれる
平成23年  東京造形大学に入学
グラフィックデザインを学ぶ
平成26年  キッズサイズデザインゼミナールに所属
平成27年  同大学卒業後、磊楽人形工房に所属
石黒甲世氏に師事、雛人形の基礎、および“ふるさと雛の心得”を学ぶ
石川潤平氏監修のもとに総手描彩色雛を発表
G7伊勢志摩サミットを記念して三重県ふるさと彩色雛、英虞湾景観屏風を発表
平成28年  北海道ふるさと彩色雛、知床景観屏風を発表
平成30年  長野県ふるさと彩色雛、上高地景観雛を発表
望月 勇治
望月 勇治
昭和53年  7月生まれ
平成12年  人形師でもある祖父と父に師事。研鑽を重ねる。
平成20年  節句人形アドバイザーとして資格認定される
平成25年  CS放送ディスカバリーチャンネル「明日への扉」に出演
幼少の頃から雛人形や雛道具に興味を持ち、今日に至るまで様々な人形などを制作、研究する。 特に古い人形などを研究し、新たな作品作りを展開する。


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